両親の愛情が子どもの健全な成長に不可欠であるとの認識のもと、子どもの連れ去り別居、その後の引き離しによる親子の断絶を防止し、子の最善の利益が実現される法制度の構築を目指します

寄稿SeasonⅠ⑦

寄稿Season Ⅰ ⑦サクリファイス

Tokuさん(愛知県の会社員、45歳)
Aikoさん(千葉県の介護士、70歳)
聞き手・Masaくん(気弱なジャーナリスト)

Masa 先日、駆け出しの頃にお世話になった元警察署長さんからお兄様が亡くなったとの喪中はがきが届きました。新聞記者として各地を単身赴任で転々としたため、必然的に事件取材も長く、いまだに交流のある警察OBが何人かいます。
「ブンヤ」と呼ばれ「サツ」と呼んでいましたが、署長、副署長、課長を含めて警察官から教えられたことは少なくありません。結局、新聞社での出世はなりませんでしたが、振り返ってみて地方回りは無駄ではありませんでした。
Toku DV容疑をでっち上げられた不当逮捕の件で話した善意ある警察官からの告発文の件ですが、これは虚偽でないと信じています。私が問い合わせをすると、県警はこれまで何らかの対応をしてきました。ところが告発文について問い合わせたら、何度聞いても音信不通となりました。偽物とは言いがたい“ヤバい代物”と認識しているんでしょうね。
 
Masa 別居親の多くは「最大の犠牲者は子供」という認識ですが。
Toku 賛成です。私の場合、親子断絶の当事者であり、つらいのは間違いないのですが、会社がテレワーク(在宅勤務)を認めてくれ、特に収入に影響は出ていません。ただ一般家庭と異なる生育環境にある子供たちがかわいそうでなりません。実家の畑でのイモ掘りも、楽しみにしていた長女にさせてあげることができません。
Masa Aikoさんはクリスチャンですね。自死した息子さんは臓器提供カードを持っていたそうですね。
Aiko 臓器を提供していれば、息子の一部が生き続けたのにと今は悔やんでいます。
私は20歳から聖書に目覚め、連れ合いも教会で出会いました。息子も聖書になじんで成長しました。「社会の役に立つ人間になれ」と育ててきました。それが結婚につまずき、自死に至るとは思ってもいませんでした。
聖書には「許す」という言葉がありますが、子を連れ去った元嫁に対しては今も憎しみでいっぱいです。生涯消えることはありません。イエス・キリストの教えに矛盾しますが、許せないのです。

Season1-7

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更新 2021-11-15 (月) 08:25:58
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