両親の愛情が子どもの健全な成長に不可欠であるとの認識のもと、子どもの連れ去り別居、その後の引き離しによる親子の断絶を防止し、子の最善の利益が実現される法制度の構築を目指します

寄稿SeasonⅤ ⑤

Season Ⅴ ⑤SDGsに向けて

Naoさん(「青本」著者)
聞き手・Masaくん(気弱なジャーナリスト)

Masa あちらこちらで「SDGs」(持続可能な開発目標)が言われています。ご存じのように「環境問題や差別・貧困・人権といった課題を世界のみんなで2030年までに解決していこう」という計画です。「誰一人取り残さない」17の目標がありますね。
子の最善の利益を考えた親権の問題とも関わってくるのではないでしょうか。
Nao 以下にSDGsの目標を挙げ、親権問題との関係を述べたいと思います。
 
「1 貧困をなくそう」
ひとり親家庭と子どもの貧困率が各国と比べて高いのは周知のことだと思います。単独親権制度により、ひとりの親に養育責任を負わせることで貧困が生まれています。
「3 すべての人に健康と福祉を」
離婚男性の自殺率が日本だけ高いといったことがあります。
当事者活動をして分かったのですが、親子分断をされて全く子どもに会えないにも関わらず、お金だけ出すことから自死される方がいます。私自身の個人の体験になりますが、子の連れ去りは心に大きな傷を残します。また、居るのに会えないという「あいまいな喪失感」も長く続きます。
「5 ジェンダー平等を実現しよう」
単独親権は性別役割分担を前提とした根源制度です。
「8 働きがいも経済成長も」
単独親権制度によって女性が働く機会を奪っています。
「10 人や国の不平等をなくそう」
単独親権制度は父母の不平等を生み出します。
「16 平和と公正をすべての人に」
単独親権制度、もっと言うと欠陥のある日本の婚姻中共同親権は、子どもの奪い合いという深刻な葛藤を生むシステムです。

Masa 親子断絶の問題は、家庭や社会のさまざまな部分と関わっているのですね。

Season5-5
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更新 2022-08-01 (月) 06:42:43
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