両親の愛情が子どもの健全な成長に不可欠であるとの認識のもと、子どもの連れ去り別居、その後の引き離しによる親子の断絶を防止し、子の最善の利益が実現される法制度の構築を目指します

平成26年10月3日、朝日新聞

子の返還、外務省通じ初命令 ハーグ条約、米国人父に

 夫婦のどちらかが子どもを国外に連れ去った場合の扱いを定める「ハーグ条約」に基づき、日本人の母親が外務省を通じて男児(8)の返還を求めたところ、スイスの裁判所が日本に返還するよう命じたことが同省への取材でわかった。

 外務省による子の返還支援は、日本が4月に条約に加盟したことで可能になった手続き。外務省の支援で返還命令が出たのは、今回のケースが初めてとなる。

 同省によると、命令を受けたのはスイスに滞在する米国人の父親。母親が8月、外務省に支援を求めた。

 同省から依頼を受けたスイス当局が父親と男児の居場所を調べ、裁判手続きに入った。9月下旬に裁判所が返還命令を出し、男児は日本に帰国したという。

powered by Quick Homepage Maker 5.2
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional