両親の愛情が子どもの健全な成長に不可欠であるとの認識のもと、子どもの連れ去り別居、その後の引き離しによる親子の断絶を防止し、子の最善の利益が実現される法制度の構築を目指します

平成26年11月23日、毎日新聞

<講座>「離婚後の子育て」支援 「子の気持ち」ワークショップも 来年1月25日、明石市が開催 /兵庫

 離婚時や別居時における子どもの養育支援策を実施している明石市は、子どもの気持ちを考えるワークショップを中心とした離婚後の子育て講座を2015年1月25日、同市東仲ノ町の市生涯学習センター(アスピア明石北館8階)で開く。自治体によるこうした取り組みは全国的にも珍しいという。

 同市は今年4月から「市こども養育支援ネットワーク」の運用を始め、離婚後の相談体制の充実、養育費や面会交流を取り決める参考書式配布などを進めており、講座は支援策充実のため開催する。

 今回の講座「離婚後の子育てとこどもの気持ち」は、未成年の子どもがいて離婚を考えているか離婚した父・母が対象。第1部の子育て説明会(午後1時)では、養育費と面会交流のほか、子どもを支える手当や給付金、相談窓口などの行政サービスを市職員が説明する。第2部(同2時)では、「こどもの気持ちを考えるワークショップ」として、大学関係者や臨床心理士らでつくる「FAIT(ファイト)-Japan研究会」がつくったプログラムを使って、離婚時に子どもが心配しやすい問題や対処方法を専門家の指導を受けながらグループ形式で考える。また、希望者には第3部(同5時)として、臨床心理士弁護士による個別相談会も設ける。

 参加無料。定員20人程度。応募者多数の場合は選考となる。申し込みは1月9日までに、市民相談室(078・918・5002)へ。【駒崎秀樹】

〔神戸版〕

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